07. 10/28(金) 山岳の美女、ロッジの女主人 やっぱり来た高山病 ナ(4188m)岩室の山村
●●●トレッキングデータ●●●
ベディン(3733m)09:18発 → ナ(4188m)12:48着 歩行距離 6.21km
標高差 455m 総上昇量 524m 総下降量 64m 歩行時間3h30m
(※標高差より総上昇量が少い、理論上の総上昇量は519mだとおもう)
~~高所順応登山~~
ナ村ロッジ(4188m )13:48発 → ナ村ロッジ(4188m)14:40着 歩行距離1.1km
標高差 90m 総上昇量 100m 総下降量 100m 歩行時間0h52m
移動データ
移動データ
パサンキダのロッジ前、ナ村に向けて今から出発する
YouTube パルチャモ峰日誌-0701 1m27s
すでに森林限界を超えている。私にとってここからが鬼門の4000m超、前回はこの標
高から体調を崩して行った。高所に順応するため、必要以上にゆっくり歩いた、時速
1.4km。今までは予定より随分早く歩いたが、抑えに抑えた。
おばちゃんポーター
昨夜若い力持ちのポーターが一人帰ったので、二人のおばちゃんに交代。
一人は子連れ、30kgの荷物を軽々と担ぎ、自分たちを追い抜いてすいすいと上がって行った。
左のおばちゃんは、ここで後の若い男性にまた交代。
パサンの家からフィックスロープ450mなどの装備が増えたりして、だいぶ荷物がふえている。
YouTube パルチャモ峰日誌-0702 1m27s
YouTube パルチャモ峰日誌-0703 1m27s
巨大マニ岩
マニとはお経(聖典)のこと、マニ石は街道のあちこちに置いてあるが、こんなに巨大な物は初めて見る。
14~15mは有りそう、マニストーンに出会うと必ず左側通行が決まりになっている。
どうかするとえらい遠回りになったりする。
ランチはうどんと生野菜
うどんと良く似た麺、味は大違い。意外や生野菜が美味しい、4000mを越えると菌もいないという。日本人にとってアジアでサラダは禁物だ一発で腹をこわす、カトマンズの立派なホテルでもなるべく食べない方がよい。
ここの野菜は虫もいないし薄緑の立派な菜っ葉だ。ドレッシングが無いのでインドネシア産の醤油で食べる。
ナ村
ナ村に近づくにつれ、岩だらけの谷間になって来た。山下さんが、ナ村が見えてきたよ、と言ったが私には岩しか見えない。間近に近づいてもわからない。牛の放牧用の石の囲いの中に石の家が有る、わからないはずだ。石造りの家は風雪の激しさを物語る、冬にはみんな下山して誰もいなくなるそうだ。
ナ村裏山より
ナ村を裏山より見たところ
ダワディキ
泊まったロッジの真裏の別のロッジの女主人、新婚一カ月で夫はカトマンズで先生をしている。
名前はダワディキ、山ちゃんがくどくがなびかない。
このリリーにも大変世話になる運命だったのです
紫の花
この日裏山に高所順応の為90mくらい登った。そこで見つけた紫の可愛い花。